ハリネズミライフ
約二年半前に我が家にお迎えしたヨツユビハリネズミのボルちゃん。 ハリネズミはペットとして飼われる動物の中でも比較的飼育の手間がかからない方だけれども、暑さと寒さのいずれにも弱いので夏はクーラーをつけっぱなし、冬は暖房をつけっぱなしにしてあげなければいけない。今年の冬は特に冷え込んだので、度々部屋が寒くなりすぎてつらい思いもさせてしまったかもしれないけれど、ようやく寒い時期も終わりつつあり一安心している。
ボルちゃんを飼育しているケージの温度は、Raspberry Piと自作デバイスを組み合わせて監視しており、Twitterをインターフェースとして温度を調べたりエアコンを操作できるようになっている。例えばこんな具合。
@hayamiz @hayamizum サムイヨー (室温 25.7 ℃) [01:00] http://t.co/boa7l2QLZC
— ボル (@boru_hedgehog) 2014, 2月 19
@hayamiz 暖房28度 ぽちっとね♪(*´ ▽`*)σ〓- - ---* ピッ
— ボル (@boru_hedgehog) 2014, 2月 19
機会があればその詳細についてもどこかで紹介したいと思う。 結婚式の二次会で何故かボルちゃんの監視についてLTを行ったが、確かあの頃はまだこのデバイスを実装しておらず、赤外線Webカメラと動体検知で日々の動きを観察している程度だったように思う。いまでは三世代くらい基盤の改良を重ねて、ボルちゃんのケージ以外にも私室の温度管理用Raspberry Piも運用するようになった。私室のデバイスには、ついでにiPhoneのbluetoothを使った入退室管理とそれをトリガーとしたエアコン・電灯操作も実装してある。いまや、自宅内センサーネットワークというのも特段変わったことでもなくなりつつある。まったく、良い時代になったものだと思う。